
ウロコ取りばかりテストして何年にもなりますが、ウロコ取り具も開拓完了して、現在では、刃先形状は変えることはなくなりました。ですが、なんか秋になって取れ方が違います。
以前から、なんとなく感じてたのですが、秋のキスはウロコが取りやすい?のでは?とずっと感じてました。
今日、キス捌き具のテストの前処理でウロコを取ったのですが、なんとなく、間違いないですね。真夏のキスはウロコが取りにくく、秋から冬のキスはウロコが取りやすいです。
たぶん、世界で一番最初に僕が発見した事実かもです。バカみたいにウロコ取りばかりテストしてきましたから。。たぶん、間違いないと思います。
最終刃先形状は39番目の刃先ですが、実は28番も捨てがたい刃先形状でした。28番は取れる時の音がパリパリと、とにかく気持ちよく乾いた音で気に入ってましたが、取れにくいウロコの時にはストレスが溜まるものでした。最終判断としては、その乾いた快適なパリパリ音を捨てて、どんな条件でもそこそこウロコが取れるヌメっとした感覚の性能に落として決定しました。
僕自身が28番だと、ウロコの状態によってはストレスになったので。なのでストレスが発生しないところまで性能を落として決定しました。
秋のキスならば28番が最高だと思いますが!
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