
【劣化の費用対効果】
シリコンプロテクターは柔らかい鹿革をシリコン素材で二重に保護したことで費用対効果において従来にないことが起きそうです。従来であれば硬めの革がなじんで柔らかくなるまでに時間が掛かったり、革部分が徐々に摩耗して性能劣化したら買い替えることが通例でした。
シリコンプロテクターはこのような変化が起こりにくい構造があります。そのため新品の状態から柔らかい鹿革を採用しており、シリコンで保護されているため、劣化要因であったラインとの擦れがなく、革の摩耗も発生しにくい構造があります。
またシリコン素材についても特殊な「高引き裂きシリコン」を採用しており強靭です。・・・なので新品の状態から著しく機能劣化していくことが想定しにくく、常にベストな状態で使用継続できるのではと期待しています。
どのくらいの期間、指サック本体側が長持ちするのか?また、どのくらいの期間、シリコン素材側が長持ちするのか?これから数年経過しないと確認できませんが、費用対効果として十分な構造が潜在していると思われます。いままで従来品で1年間程度を使っていた人であれば、シリコンプロテクターであれば2年もしくはそれ以上を使い続けられる可能性があるかもです。(交換部品提供も検討中です)
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