
刃先説明のために、大きくタイプAとタイプBに分けての説明図を作りました。こちらはタイプAの標準タイプです。
このようにウロコを起こすためのすくい角θ1をもつすくい面と、身を押し下げる負の逃げ角θ2を持つ負の逃げ面で、ウロコと身を広げる角度βがθ1+θ2となり、ウロコの結合部が引き裂かれる寸前の状態を作るという標準タイプです。
この状態で、刃先が早すぎず遅すぎずタイミング良く、ちょこんと当てるだけで結合部が裂けていくのが最良の刃先になります。
真鯛やイサキや石鯛やヒラメなど、ほとんどの魚がこのタイプ側になります。
キスは、タイプB側に若干寄せた感じになります。また明日紹介します。
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